2026年3月31日をもって、18年の長きにわたる学生生活が終わる。
明日からはようやく社会人になる。これまでは、家族や学校や制度からは何かを与えてもらってばかりの人生だった。これからは自分が家族や社会に与えていく番になるということだ、一応。まぁそういった抽象的な美徳によって気負ったりする必要はないし、自分は自分のできる範囲で頑張る。
多くを語らず、淡々と実行する これができる大人が一番格好いいというのが今の俺の持論。
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社会人になることに対する不安はとても大きい。不安の内訳は色々。エンジニアという職業の将来性、自分の能力に対する不安、会社の将来性に対する不安、ライフプランに対する不安。
特に、大企業を選ばなかった(選べなかった)ことに対する後悔が今更ながら湧いている。就活中にもこういう気持ちになることは多々あったが、むしろその時は、SIerやメーカーなどの業態の大企業に就職することによって、自分の人生の主導権(住む場所の決定権、転職のしやすさなど)を会社に委ねることに対する嫌悪感が存在したし、仕事の中身を度外視した出世レースで生き残る能力も、勤勉さも、意欲も持たないタイプの人間だということを理解し始めていた。だから、エンジニアとして手に職をつけ、仕事そのものを好きになって、少しでも好きなこと・得意なことで生きていくという道を選択したし、その選択自体は間違いではないと今も信じている。
とはいえ、就活を始めた2年前、もっといえば内定承諾した1年前から今まででも、エンジニアという職業を取り巻く状況はLLMによって大きく変化している。それに加えて、1年前と大きく変わったのは、その後に出会った彼女とのこと。結婚とか子供、将来的に東京に定住するのか、地方で生活するのかなどの人生設計をする上では、職業選択においては確実・安定な選択をとるということが必要だったかもしれないと感じている。時すでに遅しだが、そういうことの重要性に気づけかない学生生活を過ごしていたことを本当に後悔している。人生をもう少し打算的に生きようとする姿勢を持っていれば、状況はもう少しマシだったと思う。
まぁ過ぎたことにクヨクヨしていても仕方がない。今できることを地道にやって少しずつ人生を好転させていくことしかできないし、結局はそれが一番の近道だと思う。
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最近の俺のXのタイムラインは新社会人に向けたライフハックで溢れかえっている。大半はChatGPTに書かせたような、金太郎飴のような似たり寄ったりの記事だらけではあるが、その中で、日記を書くことについての効用を述べた記事にはとても共感を受けた。
https://x.com/shinkaron/status/2035565038526922971
元ポスト曰く、日記を書かない人は、セーブせず毎朝レベル1にリセットされるRPGをプレイしているのと同じことらしい。このメッセージにはすごく共感した。学校の勉強において復習が重要なように、人生においても日記を書くことでその日の体験や感情を追体験した方が、より強く記憶に残る。
彼女は毎日(本当に毎日!)日記を書いていて、一度理由を聞いたことがある。曰く、日記は見返すために書くというよりも、その日あったことを整理するために書いているらしい。確かに、記憶力の良さを差し引いても、彼女は一緒に体験した出来事をより詳細に覚えている。対して、俺は言われて初めて思い出すことがほとんど、全く覚えていないこともある。
まぁそんなこんなで、日記を書くことの効用というのを最近痛感しているのである。俺が個人ブログを開設した理由の一つもまさにそれで、まとまっていない技術的アウトプットや、それ以外の日常での気づき、学び、感情をアウトプットすることが目的。(もう一つの目的は、この個人ブログを細く長く改善していくことで技術的な勉強になるから)
この日記はとうぜん誰も見ていないんだけど、これからも機能改善しながら、毎日の日記を書き続けていきたいと思う。
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海外旅行から帰ってくるたびに日本の良さを再発見する。卒業旅行では韓国に行った。周囲がヨーロッパやらアメリカやらに行っている中での韓国旅行は多少肩身が狭い部分もあり、20代のうちに一度は欧米旅行したいなと思った。
ちなみに韓国旅行自体は最高に楽しかったんだけど、韓国から帰ってきて、改めて日本最高だなとも感じた。韓国は日本よりもこれまで訪れたタイや台湾に近い印象を受けた。水回りの清潔さについては、日本は1、2段上。韓国はソウルの中心部から少し歩けば個人商店的なお店がたくさんあるし、トンデムンの方には日本比でだいぶ不衛生な感じの屋台通りもある。あとは、飯屋の通りはメニューが画一的で、レパートリーがない。マジでどの店もサムギョプサルとチジミとサンナクチを出しているみたいな感じ。まぁ下調べ不十分の俺みたいな観光客的にはありがたいことなんだけど。ちなみに、飯自体はうまいし量も多い。一品注文すると自動的にキムチやナムルやチジミなどがお通し(パンチャン)が3、4皿出てくるのが一般的。
逆に韓国の凄かったところは、高層ビルのデザイン。ソウル市街地の高層ビルは、捻ってあったり曲線だったり、東京のそれよりもデザイン的に凝っている印象を受けた(東京は耐震性の問題もあるし、そこそこ区画整理されていて、ビルの断面は基本的に長方形)。あと、細かいところだとガラスが水色のビルが多いのも印象的。ソウルの空気はかなり汚いので、ビルの中から青空を眺めるための工夫なのかもしれない。
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とりあえず、1ヶ月間は研修なのでそこそこ余裕はあると思う。この1ヶ月で、社会人としてしっかりエンジンをかけていきたい。1個上の先輩は配属してすぐに結構でかい機能の開発をしていたので、俺もそうできるように頑張らないと。
あとは生活リズムを整える。前日の今日も13時起床をかましており、救いようがない。まぁ仕事があれば起きるんだけど、今日はこのあとちゃんと活動して体を疲れさせて早めに寝ることにする。