2026/5/9 21:44:49

調理場という戦場

今日は絶望の14時起床をかましてしまった。

というのも、昨日は仕事帰りに家系ラーメンを食べて血糖値スパイクで寝落ちしたあと、変な時間に起きてもう一度寝ることも難しかったので、ちょうど勉強したデザインシステムを自分でも軽くつくってみようと思い、Figmaでこの個人ブログのデザインシステムを作っていた。

具体的には、俺のお気に入りのアーティストのCDカバーイラストを元にChatGPTにデザインシステムの概要をスライド1枚で作成してもらって、それを元に具体的なタイポグラフィやプロダクトカラーなどを定めてFigmaに落とし込んだ感じ。ChatGPTの画像生成機能は実際かなり良くて、半年前にChatGPTのnanobanana3の画像生成が良いみたいな話があったが、スライドやカンペのような資料っぽいイラストの生成はChatGPTが一枚上手の印象を持っている。

昨日はその作業に夢中で気づいたら午前4時になっており、そのせいで14時起床となったのであった。

そのあとはカフェで作業と思い、洗足駅のドトールへ行ったが、やたら混んでいたのでもう一つ先の西小山駅に初めて行った。洗足駅から西小山駅までの道は左右に木々が植っているゆったりとした幅の歩行者道があり、歩くのが気持ち良い。西小山駅のドトールは狭いが比較的空いていたし、他にもタリーズがあったり、全体的に洗足駅周辺よりは充実していそう。今後の土日は西小山駅を拠点にするのも悪くないなと思った。

3週間前くらいに買ってから通勤時間に読もう読もうとして読んでいなかった「調理場という戦場」を読んだ。著者は三田にコートドールというフレンチを構えていた斉須政雄さんで、この本は彼が24歳でフランスに渡ってからの12年間について語ったエッセイで、独特の語り口だがスイスイ読める。スイスイ読めると言いつつ3週間放置してたのだけど。
まぁとにかく内容は面白いし、2002年に刊行されてから、今では料理人のバイブル的な一冊として認知されているらしいのだが、料理だけでなく仕事に対する姿勢はあらゆる職業の人の参考になると思った。特に、エンジニアという仕事はポータビリティの観点から、一社で勤めるサラリーマン像よりもむしろ料理人に近いと思うし、そういった中で、いく先々のレストランで「透明になる」ことを実践してきた氏の考え方は大いに参考になると感じた。あと、この人がフランスで同僚のシェフと立ち上げたランブロワジーという店は、グランメゾン東京の登場人物がフランス時代に修行していた店がランブロワジーという設定らしい。
そんなことからも、斉須政雄さんはおそらくフランスで活躍する日本人シェフのパイオニア的な存在として知られているのだろうと推測できる。

ちなみに、斉須政雄さんの店である三田のコートドールは2年前に閉店したらしい。残念。

最後に、調理場という戦場で印象に残った言葉を書いておく。

目指す質の線引きは、ものを作る仕事では曖昧になりがちです。だからこそ、従業員に対する一番単純な言葉は「どのことに関してもできるだけ最高を目指せ」なのですよ。闇雲に働かせることは簡単です。

斉須さんはこの著書の中でも度々、取捨選択の重要性を語っている。この言葉もそう。できるだけ全てで最高を目指すとかいっていても、何でも最高になれない。何を極めるかを決める必要があるし、それは俺がこの1年でやらないといけないことだと感じている。。。

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